1997-03-25 第140回国会 参議院 運輸委員会 第6号
やみブローカーですね、あれが活躍した時代があった。大きな貨物を運ぶ船は、やみブローカーみたいにして規格外れの船を運航するということがもし許されたならばとんでもないことになると思うんです。 今回のナホトカ号というのは、その点では非常に大きな教訓になったというふうに思うんです。だから、この教訓を生かすためにどうしたらいいのか。
やみブローカーですね、あれが活躍した時代があった。大きな貨物を運ぶ船は、やみブローカーみたいにして規格外れの船を運航するということがもし許されたならばとんでもないことになると思うんです。 今回のナホトカ号というのは、その点では非常に大きな教訓になったというふうに思うんです。だから、この教訓を生かすためにどうしたらいいのか。
しかし、結果的に罰則等をつくることによってそういう事態が生ずるおそれはなかろうかという御指摘だと思いますが、そういう危険性を生じないように、先ほど来申し上げておりますように、罰則の趣旨あるいは不法就労者の雇用がいかに反社会的なことであるか等を含めて一般国民にも十分広報宣伝をし、そういうやみブローカーがさらに地下に潜ってしまうとか、あるいは不法就労者がさらなる劣悪な労働条件のもとに置かれるとかいうことがないように
これが法的な罰則規定ができるということによって、もっと陰湿なやみブローカーのもとで働かされるおそれはないのかどうかという、もっと深刻な人権問題に発展するんじゃないかという、この点の御所見を伺いたいと思います。
金の扱い業者といういわゆるやみブローカーは百四の会社を形成して商いをしておりました。その従業員の総数はわかりませんけれども、当業界から流出したと思われる、いままで私どもの業界の外務員として登録された、あるいは役員としてその名簿に載っておったという名前が二百名この業界に流出しておったわけでございます。
「末端逆ざやの存在するような価格体系は、消費地等のやみブローカーが政府売却米を卸業者等から買い入れて産地に逆送し、農協等を通じて再度政府に売り渡して」いわゆる不正逆ざやをやるのだ、こういうことが現実にあるのですか。農家の皆さんは本当は全部売ってそれを買えばいい。しかし、高い米であっても自分のつくった米は自分で食って処理しておるわけです。
○野坂委員 四十八年のことで私が申し上げておるのは、農協にやみブローカーが持っていったということで、それは生産農民ではないというふうに私どもは判断しておりますが、そのとおりでしょう。 そこで、そのものについての調査をし、事後措置はどうしたのか、ことし、去年は一体どういう状況なのか、こういう事例があるのか、お話しをいただきたい。
○野坂委員 それはやみブローカーでありまして、生産農民ではない。そういうものは食管法でびしびし縛り上げたらいいじゃないですか。だから、現状はどうなのかということですね。これは六月ですから。
「特に、末端逆ざやの存在するような価格体系は、消費地等のやみブローカーが政府売却米を卸業者等から買い入れて産地に逆送し、農協等を通じて再度政府に売り渡して不正にサヤをかせぐといういわゆる不正逆流の誘因」となる。いま食糧庁長官は、制度上絶対そんなことはできないと言う。大蔵省はどういうふうに考えるんですか。
○村沢牧君 長官、私はここに書いてあるように、政府の売却米を卸売業岩からやみブローカーが買い入れる、制度上できるんですか、そういうことは。できるかできないか、答えてください。
○内田善利君 土地政策は抜本的に考えないと、非常にやみブローカーが暗躍して土地をつり上げておる。こういうことに対して、ひとつ建設省としても抜本的な方策を講じていただきたい、こういうように思いますね。
相当の修正なり、年月がたっておりまする日本の経済界におきまして、こうした裏街道を行きまする連中、金融に関する悪質なやみブローカー、特に私が一番憎いのは、暴力団が金融関係に一歩、歩を進めてこの世界にはびころうとする実情であります。これをひとつお聞かせいただきたいと思います。
御承知のように、古々米特別処理ということで、この米を、マル公よりももちろん安いものですから、悪徳業者が裏で暗躍を始めて、これらやみブローカーが、米をやみルートでもう一度配給米に化けさせて利ざやをかせごうということがいわれております。
結局は、この人の顔がいい、みんなに愛されているというので、やみブローカーの熊本というのに頼まれて、自分がやみ取引をするから顔だけ貸してくれ、前の取引のときにやくざに入り込まれて、そしてもうけをだいぶとられたから、それを防ぐためにこの西という人の顔を貸してくれ、こういうことになって、そして軍服を千着取引することになったときに、問題が変なことになるのです。
厚生省の方からあれを児童天国にする、こういうようなお話があるのですが、あの付近にはやみブローカーが入り込んだり、何かが一ぱい入り込んで、それはまあてんやわんや、こういう状態を長く放置しておきますと、結局あの付近の土地を持っておるお百姓さんたちは、まただまされて裸になってしまう。
もし伝えられるところの政令案で、二十八業種を継続して行い、かつ事業場のあるもの、管理人の定めのあるものといったところで、これは解釈のいかんによって、では事業場らしきものを設けないで、やみブローカーのような格好でやろうと思えばやれるのですよ。代表者の定めといったところで、これも方法はある。そうなりますと、非常に問題が複雑怪奇になってくる。
アメリカに会社を持つている全世界の戰争屋あるいは武器製造業者、これらの連中は全面的に地方税の免税を受け、住民税、事業税、電気税、ガソリン税、物品税等々をまつたく納める必要がなくなるのでありまして、このことは、明らかに日本の平和産業、あるいはまじめなる資本家に対する競争の有力なる武器となり、その結果栄えはびこりますものは、世界をまえにかけてかせいでいるところのイギリス、アメリカの戰争屋及び軍需品のやみブローカー
御存じのように、わらをもつかみたいという立場におる患者でもありまするし、聞くところによれば、日本の有力製薬会社においても、相当競合があるということも聞きまするし、またひいては、そういう事態からして、やみブローカーの横行などということも懸念されるのでございますが、こういう事態におきまして、このイソニコチン酸ヒドラジツドについて、厚生省当局としては、どういうふうな取扱いを今日までいたされたか、また今後なされるかという
軍人であろうら、軍属であろうと、家族であろうと、土建屋であろうと、やみブローカーまでが、何ら日本側からの制限を受けることなく、まつたく、わがもの顔に大きな顔をしで、大手を振つて、まるで自分の国であるかのごとく自由に日本の国に出入りすることを許しておいて、これがどんな反国家的な行動をしても、どんな不届きなことをしても、日本みずからの手では追い出すこともできないじやないですか。
軍人、軍属、家族、土建屋からやみブローカーまで、全然日本の出入国管理令もあるいは外国人登録令も適用させなくて向うの証明だけでまるで自分の国みたいな大きな顏して歩かせるじやないか。アメリカ人にはこういうことをさせておきながら、日本人の血を受け、われわれの同胞を妻としている諸君には、貧乏人だから送り返すということはよくも言えたものだ。われわれはこのような非人間的な法案には絶対反対するのであります。
すべてこれらの問題がこの統制法を通じて、つまり官庁とさらにやみブローカー、これらの結托によりまして、この状態が進行したことはすでに昭和電工のあの不正事件を通じても典型的に現われておると思うのであります。この場合においてその反面だれが一体大きな犠牲をこうむつたかといえば、言うまでもなく農民であります。
すなわち、インフレの上昇する時期におきましては、あるいは磯農村、あるいは都会に寄褄して、やみブローカー的行為をしていた自由業者が、デフレ政策への転換とともに失業者となつて現れて来ることは、当然予定さるるところでありまして、農林省の統計によりますれば、昨年末において、すでに農村には五百万人以上の潜在失業者があるといわれておるのでありまする。
復興公団はその業務を遂行して行きます過程におきまして、公団に結びついた一部の大会社、大やみブローカーに不当な利得を得させ、これをめぐつて無数の不正腐敗の事件を生み出しておる点では、御多聞に漏れない機関であります。
そうすると逓信省はこのやみブローカーを是認したということになりますが、それで間違いありませんか。
たとえば小営業者あるいはその使用人等がかつぎをやりまして、やみブローカーをやつておる。数から申しますと相当多数の人間がそういう仕事に從事していると思いますが、それがはたしていくらあつて、いくらの所得であるかというようなところは、実際問題としても捕捉がむずかしいということは、御了察願いたいと考える次第であります。